【ユーカリの育て方】失敗しないための基本!栽培環境と適地条件を徹底解説
爽やかな香りと美しい葉で人気のユーカリ。乾燥した温暖なオーストラリア原産の植物で、日本の環境でも育てることは可能ですが、いくつかのポイントを押さえる必要があります。
特に重要な「栽培環境・適地条件」について、詳しく見ていきましょう。
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1. 日当たり・置き場所
ユーカリを元気に育てるには、とにかく日光が欠かせません。
〇日当たり
直射日光が終日当たる場所が最適です。最低でも半日以上は日光が当たる場所を確保しましょう。日光不足になると枝がひょろひょろと伸びてしまい(徒長)、病害虫にも弱くなります。
〇屋外栽培
基本的に屋外での管理が推奨されます。鉢植えを室内で管理する場合は、窓を開けて直射日光を当てたり、定期的に屋外に出してあげるなど、十分な日照を確保してください。
2. 風通しと多湿対策
ユーカリは多湿が苦手な植物です。日本の高温多湿な夏を乗り切るためには、風通しが非常に重要になります。
〇風通し
風通しが良い場所を選び、蒸れを防ぎましょう。葉が密集していると蒸れやすくなるため、必要に応じて剪定して通気性を確保します。
〇強風注意
ユーカリは根を浅く張る性質があるため、強風や突風の影響を受けやすい場所は避けるか、地植えの場合は倒伏防止のための支柱を立てるなどの対策が必要です。
3. 土壌と水はけ
オーストラリアの乾燥地帯で育つユーカリにとって、水はけの良さは命綱です。
〇土壌
水はけが良いこと(排水性が高いこと)が必須です。水が溜まりやすい粘土質の土壌や、ジメジメした場所は避けましょう。
〇土壌改良
地植えの場合は、腐葉土や軽石などを混ぜ込み、植え穴を深く掘って水はけを徹底的に改良してください。鉢植えの場合は、市販の観葉植物用や草花用の培養土にさらに軽石を混ぜるなどして、排水性を高めるのがおすすめです。
〇pH
土の酸度は、弱酸性〜中性を好みます。
4. 気温と寒さ対策
ユーカリは比較的耐寒性がありますが、品種によって差がある点に注意が必要です。
〇生育適温
生育に適した温度は15~25℃程度です。
〇日本の夏
暑さに強い品種が多いですが、高温多湿が苦手です。風通しを良くして蒸れを防ぎましょう。
〇日本の冬・寒さ
多くの品種は耐寒性(例:-5℃〜-10℃まで耐える品種など)がありますが、品種によって耐寒温度が異なります。寒冷地では、寒さに強い品種を選ぶことが大切です。
〇冬越し
耐寒性の弱い品種や幼木は、鉢植えにして冬は室内の日当たりの良い場所に取り込むなどの防寒対策が必要です。地植えで越冬させる場合は、株元をバークチップなどで覆う(マルチング)ことで、霜や凍結から根を守るのが効果的です。


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