爽やかな香りと美しい葉!ユーカリを育てる基本の管理方法
今回は、ユーカリを育てる基本の管理方法を紹介します。実はユーカリ、「やせ地でも育つ」と言われるほど丈夫で、基本的なポイントさえ押さえれば初心者の方でも簡単に育てられます。美しい樹形を保つための管理方法を、5つのステップで見ていきましょう!
1. 植え付けは適期と「支柱」が鍵
ユーカリの植え付けは、極端な暑さ・寒さを避け、気温が安定した春(5〜6月)の暖かい時期に行います。
【ポイント:根が浅い】 ユーカリは根を浅く張る性質があるため、特に地植えの場合、強風で倒れやすいのが難点です。
- 若木のうちにしっかりと支柱を立ててあげると、株が安定し、安心して根を張ることができます。
2. 水やりは「乾燥気味」が鉄則!
ユーカリは乾燥に強く、水をやりすぎると根腐れしやすい植物です。水管理は、**「乾燥気味」**を心がけましょう。
- 地植えの場合: 根付いた後は基本的に雨水に任せてOKです。連日の乾燥が続く場合のみ、水を与えます。
- 鉢植えの場合: 土の表面が完全に乾ききったのを確認してから、鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと与えます。
- 特に冬場は注意! 生育が緩やかになるため、水のやりすぎは過湿に繋がり危険です。土の乾きをよく見て、控えめに管理しましょう。
3. 肥料は控えめに!与えすぎは厳禁
ユーカリは基本的に肥料をほとんど必要としません。
- 植え付け時に元肥を少量与える程度で十分。追肥はほとんど不要です。
- 肥料を与えすぎると、枝ばかりがひょろひょろと伸びてしまう「徒長(とちょう)」の原因となり、樹形が乱れてしまいます。
「育てたい気持ち」をぐっとこらえて、肥料は控えめにいきましょう。
4. 樹形を保つための「こまめな剪定」
ユーカリは生長が早いため、放っておくとどんどん枝葉を広げてしまいます。樹形を美しく、健康に保つために剪定が大切です。
- 枝が広がりすぎる前に、こまめに剪定して樹形を整え、風通しを良く保ちましょう。
- 品種の確認を! 一部の品種は強く切りすぎると枯れてしまうことがあります。剪定をする前に、育てているユーカリの品種特性を必ず確認してくださいね。
5. 要注意!風通しが悪いと病気や害虫が発生
ユーカリ栽培で一番気をつけたいのが病害虫です。特に風通しが悪い環境だと、カイガラムシが発生しやすくなります。
- 見つけ次第、すぐに薬剤を散布するか、捕まえて除去しましょう。
- 予防のためにも、日頃から枝が密集しすぎないよう剪定し、風通しの良い状態をキープすることが大切です。又、予防薬の散布も重要になります。
案外に手間がかからないのがユーカリですが、病気や害虫をそのまま放置すると広範囲が枯れてしまうので注意が必要です。


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